「緩和?」「撤廃?」国内リーグのレベルアップへ

 DAZNJリーグの放映権を獲得しJリーグとしても大きな収入が得られて今年で二年目。10年間という大型の契約となり分配金も大幅に増えた。J1とJ2では分配金にも開きが大きくなりJ1へ席を置くことによる意味が増した。

 お金の問題だけでなくDAZNJリーグの放映権を獲得してからはJ1の金曜開催などもするようになった。

そして今年はJリーグイニエスタ選手やフェルナンド・トーレス選手といったスター選手が来た。

 

 イニエスタ選手に関して言えばシーズン途中の背番号変更を可能としJリーグの規則が変わった。

 

 そしてJリーグが来シーズン以降のレギュレーション変更として検討されているのが

 外国籍選手枠の撤廃もしくは緩和

外国籍選手を増やすことの意味としては国内リーグのレベルを上げるためそして国内選手の競争を活発化させたいというのが狙いだろう。

 

外国籍選手枠が撤廃されれば外国籍選手だらけになってしまう!!

外国籍選手枠を撤廃したとしても実際に外国籍選手を多く獲得できるのは資金力のある母体の大きなチームではないでしょうか。外国籍選手が多いチームが1、2チームあってもリーグとしてチームごとに色があって面白いとも思いますが。

 

いきなり撤廃は予測ができないから一旦緩和策で様子見という見方も…

この外国籍選手枠の問題は一度舵を切ってしまえばなかなか戻ることが難しい問題と言えるでしょう。それなら一度緩和で様子見をしてから撤廃でもいいのではないかということも理解ができます。ほかにも資金力のないチームを応援している人からすれば外国籍選手枠が撤廃されるとチームごとの差が開くという見方から緩和でいいということもありそうです。

 

外国籍選手が増えれば国内選手は育つ?

 チーム内の競争が激化することは間違いなしですが果たして出場機会の少ないポジションの選手は育つのかという疑問はあります。実際GKに関して言えば外国籍選手のほうがクオリティは高いことから外国籍の選手を用いることのほうが増えそうです。しかしGKは実戦で経験を積んでこそのポジションですし日本代表のことを考えるとGKについては国内選手を使ってほしいという個人的な願望もあります。

 

 

最後に:外国籍選手が増えれば選手はもっとタフになる

 国内リーグからヨーロッパへ活躍の場を移す選手のなかには1、2年で帰ってくる選手もいる。体格差が大きくある相手と戦う場が現在のJリーグでは少なく海外に挑戦することが多いが国内でも外国籍の選手が増えればある程度そういった相手とも対戦する機会が増える。チーム内競争を活発にすることでよりレギュラーをとることに貪欲になることやタフになるのではないか。デメリットも多く考えられるが収入が多くある今でこそできることでもあるので是非外国籍枠については考えていただきたい。

 

Jリーガーの海外移籍

Jリーガーの海外移籍

 今夏の移籍市場ではJリーガーの海外移籍が目立っていますし動向が注目されている選手も多いですよね。海外移籍が決定した選手の中には鹿島アントラーズ所属の植田選手をはじめ浦和レッズからは遠藤選手、そして伊藤純也選手もオファーが届いているという情報も。一方でロシアワールドカップで強烈なインパクトを残した昌子選手にも海外移籍の可能性もありましたが今夏の移籍はないという情報も…

これには賛否両論さまざまな声がありますが。

 

 そこで今回は昌子選手の海外移籍についての個人的見解も交えながら書いていきたいと思います。

 

 

 

1 選手の成長かクラブの成績か…

 クラブとして選手は立派な戦力でもあり時には商品にもなりうる存在。

特にユースから育てた生え抜き、そうでなくても海外からオファーが来るまでに成長をさせたのは選手の努力と出場機会を与えてくれた”クラブ”あってのこと。当然クラブにとってはオファーがくることに喜びはありますが大事な戦力を手放すことのリスクも考えなければなりません。

 しかし、選手も海外に移籍するチャンスが目の前にある状況で成長したいと思うのは無理もないです。そもそも海外移籍のオファーが届く選手もごくわずかなのですから。

そこで、クラブとしては選手の気持ちを尊重したい一方で放出によって伴うリスクを天秤にかけなければいけない状況になるでしょう。

 

 

2 移籍金だけで解決する問題でもない

 移籍の際に発生する”移籍金”。高ければ高いほど良いと思われがち。

実際は移籍金以上にクラブとしては痛手を受けるのは想像つくでしょう。

 例えば、移籍金で昌子選手以上もしくは同等の選手を見つけるのは困難に近いでしょう。なぜなら、たとえ代役が見つかったとしても連携などはまた構築しなければならないからです。

 主力として使えるまでに成長させた時間、チームとしてのバランスや連携を移籍金だけで賄えるとは思いません。

 それに代役を見つけるとなるとシーズン中のJリーグでは外国人という選択にもなりやすいですしね。

 

 

3 まとめ

 Jリーグは大きな移籍ウィンドーが海外とは時期が違いますしクラブとしてもシーズン中ということで厳しい状況にも理解が必要です。今回は昌子選手の移籍に対する個人的な見解を書きました。ちなみに私は鹿島サポーターではないですが、応援しているチームの主力が選手が海外移籍となると複雑な気持ちになるのはわかります。増してや戦力に余裕がなければなおさら…では今回はこの辺で。

4年後へ鍵になるのは「継続性」

4年後へ鍵になるのは「継続性」

 ワールドカップが終わり、J1も再開し慌ただしい国内外での移籍期間。それぞれが感じたワールドカップでの悔しさを4年後へぶつけるべく、日本代表選手たちの動向にも注目ですよね。

 選手たちだけでなく日本代表として次の4年を見据えたときにやはり気になるのは

”監督”。森保監督の可能性が高いという情報もありますが果たして誰になるのでしょう。

 森保監督が就任しても他の外国人監督が就任しても個人的に気になるのは「なにを期待して就任させるのか」、そして「4年後にどのレベルまでたどり着きたい」のか。その二つが明確にみえればと思います。監督が代わるということは当然やり方も一緒ではないでしょう。むしろそれぞれのやり方があって良いと思います。しかし、4年後もしくはこれからも世代交代というものは確実にあることから、構成する選手は違っても変わらないスタイルやブレないものは必要でしょう。

 森保監督が就任すればロシアワールドカップでのコーチとしての帯同もあったことから一定の継続性は見られるでしょう。あとはロシアワールドカップを経験し4年後にはベテランと呼ばれる年齢の選手たちと若手の融合ができれば次のワールドカップも見えるはず。

 4年後のワールドカップの前にアジアカップコパアメリカ、そして東京五輪と注目の大会があります。そこをステップとして次のワールドカップのメンバーに入ってくることも含め期待したいところです。