3人の主力を欠いた中での横浜戦~コンサドーレ奮闘日記~

宮澤、都倉、福森の3選手を欠いたなかでの大事な一戦

 前節サガン鳥栖戦で2-1での勝利をしたものの福森、宮澤、都倉の3選手がイエローカードをもらってしまい横浜戦の出場ができなくなってしまった。この3選手はコンサドーレにとってはキーマンであることから横浜戦は厳しい試合になることが予想された。

 

f:id:golazojapan:20181009110144p:plain

 

 コンサドーレは3バックのシステムを用いてここまで戦ってきたがこの横浜戦では4バックを採用した。石川とキム・ミンテを入れて3バックを作り戦うと思っていただけに予想外だった。

 

 試合は前半はコンサドーレがボールを回しながらチャンスを作っていた。前半15分チャナティップがシュートを放ちネットを揺らしたがそのまえにジェイが相手キーパーのブラインドになったとしてオフサイドの判定となりノーゴール。しかし、その後荒野からパスを受けたジェイが右サイドからボールを運び相手ディフェンダーを二人剥がしてシュートを打つとゴール左隅へ決め切り先制に成功。

 しかし、その3分後今度は横浜のウーゴ・ヴィエイラペナルティエリア中央付近でパスが通り最後は仲川に決められ同点に。

 この同点から次第に主導権を握られ始め、後半41分にはコンサドーレの右サイド深い位置でボールはタイミングよく飛び出した横浜の山中に渡り、中で受けたウーゴ・ヴィエイラに逆転ゴールを奪われてしまう。そして前半終了。

 後半はコンサドーレは早坂に替えて石川を投入し3バックのシステムに戻す。前半は横浜の3トップの対応に手を焼きなかなか攻撃参加の場面が見られなかった菅をウィングバックに戻しチャンスを作ろうとした。兵藤や宮吉を投入するも都倉がいないのはやはり厳しいものがあった。兵藤にしても宮吉にしてもストライカーのタイプではなく二列目の選手。ジェイはラスト15分はほとんど動けていなかった印象。得点が欲しい状況で前線に迫力を出し攻め切ることはできず試合終了。コンサドーレにとっては先制しながら逆転を許すという悔しい敗戦をした。

 

 

奇策とも言われた4バック実りはしなかったが…

 4-4-2のシステムは立ち上がりこそバタバタした印象があったものの時間が経つにつれて悪くはないのかとも思ったが結果として前半で逆転を許した。また、うしろ4枚ということもあってか受け身になってしまう場面もみられた。この4-4-2のシステムは来シーズンのキャンプなどで熟成させてオプションとして使うということができればまた違った引き出しとなるのではないだろうか。

 

センターフォワードは来季の補強は必須

 この試合では都倉が出場停止ということでジェイをアクシデントが起きない限りフルで使わざるをえなかった。ジェイもこの試合で前半には得点をとったが、後半の運動量は落ちていた。ジェイも悪くはなくクオリティの違いに驚かされる場面も多いが年齢も30歳中盤でスタミナの面ではフルでの出場というのはかなり厳しいものがある。しかし現状コンサドーレセンターフォワードは都倉とジェイ以上に怖さのある人がいない。来季以降は外国人の保有枠は制限がなくなることから国内でも国外の選手でもいいのでセンターフォワードの獲得は必要に思える。

 

次節はアウェイ湘南戦

 次節は国際Aマッチデーの影響で間が空き湘南戦に臨む。宮澤、福森、都倉が復帰するので勝ちにこだわっていきたいところだ。まだ3位との差は勝ち点2で食らいついていきたい。宮澤がボランチに入るのかそれともセンターバックに入るのか注目である。

 

再び4位浮上コンサドーレ札幌 3位までとは勝ち点1差に

ホームで迎え撃つはサガン鳥栖

 

 リーグ戦で2連敗し、天皇杯ジュビロ磐田にも敗れ公式戦3連敗という状況で迎えたホーム鳥栖戦。流れは悪いが降格圏に位置する鳥栖には負けられない一戦だった。

続きを読む

来季へ課題となるのは選手層の厚さ  コンサドーレ札幌

来季へ課題となるのは選手層の厚さ

 今季のコンサドーレ札幌はJ127節終了時点で7位につけている。そしてまだ未消化の試合も一試合あるなかでACL出場圏内である3位との勝ち点差は“2”だ。

まだ残留が確定はしていないものの昨年は常に降格圏を気にしながら戦っていたが今年は安定して順位をキープしているようにもみえる。

 しかしながらここ最近の試合では強豪チームとの対戦をし見事に力の差を見せつけられた印象だ。

続きを読む

川崎、鹿島に合計9失点…見せつけられた強さ

 

川崎、鹿島に合計9失点…見せつけられた強さ

 ACL出場権が見えてきたコンサドーレ札幌の川崎戦の前時点での勝ち点は41

 国際Aマッチデーでの中断期間開けではあったが北海道での大地震の影響もあって十分なトレーニングはできなかったとみられる。

 そんな中で迎えた川崎戦。

 

結果は7-0での負け…

 

今季リーグ戦初の7失点の大敗。

 コンサドーレは川崎の小林悠、家長そして中村憲剛の前線からのタイトかつ連動したプレッシャーに苦しめられていた。

立ち上がりこそ上々の出来であったものの、いくつかのチャンスをものにできずに前半の中盤に差し掛かり始めたころ家長の自らのシュートのこぼれ球を再び家長がきれいにファーサイドに決め切り先制される。

そして自分たちでのミスから立て続けに失点を重ね前半だけで3-0。

後半に入っても川崎の勢いはおさまらずプロ入り初のリーグ戦出場の田中にもゴールが生まれるなどして7-0での終了のホイッスル。

コンサドーレにとって大地震後初のリーグ戦となったがほろ苦いものとなった。

 

そして翌週の鹿島戦。

大量失点こそしなかったものの2-0惨敗。

この日のコンサドーレにはチャンスというチャンスはほとんどなかった。

そして川崎戦での敗戦を受けてなのか、コンサドーレのCBがいつものミンテではなく石川だったからなのか最終ラインからの組み立てという部分に関しては全く機能していなかった。ボランチの深井と宮澤もボールを引き出し攻撃の舵を切るということもさせてもらえなかった。

鹿島のダブルボランチ永木とレオシルバには巧みな試合運び、試合を読む力というものが感じられた。

すべてのポジションで負けていたように感じる。

 

 

 

この二試合で前線からのプレスの対処に手を焼いている印象があった。

というのも困ったときのジェイや都倉といったターゲットもこの二戦では徹底的に封じられていたからだ。サイドでボールを握れる駒井も不在でチャナティップも厳しいマークや疲労が感じられこれまでみせてきたキレの良さは感じられなかった。

 

しかし、コンサドーレはこの2試合で力の差を見せられたものの次節の鳥栖戦を控えている。修正点が浮き彫りになったいま、よりやるべきことが明確になり気を引き締めるきっかけになったのではないか。私自身もACLが見えてきたことにより今シーズン開幕前の「まずは残留」ということ自体が薄れてきていた。今年の残留争いはいつもに増して激化しているのはわかることだろう。当然残留ボーダー(降格圏と残留圏の境目になる勝ち点のことで毎年35くらいと言われている)も高くなると思うのでまずは一つずつ勝ち点を積み上げていきたい。

 

 

 

 

 

「緩和?」「撤廃?」国内リーグのレベルアップへ

 DAZNJリーグの放映権を獲得しJリーグとしても大きな収入が得られて今年で二年目。10年間という大型の契約となり分配金も大幅に増えた。J1とJ2では分配金にも開きが大きくなりJ1へ席を置くことによる意味が増した。

 お金の問題だけでなくDAZNJリーグの放映権を獲得してからはJ1の金曜開催などもするようになった。

そして今年はJリーグイニエスタ選手やフェルナンド・トーレス選手といったスター選手が来た。

 

 イニエスタ選手に関して言えばシーズン途中の背番号変更を可能としJリーグの規則が変わった。

 

 そしてJリーグが来シーズン以降のレギュレーション変更として検討されているのが

 外国籍選手枠の撤廃もしくは緩和

外国籍選手を増やすことの意味としては国内リーグのレベルを上げるためそして国内選手の競争を活発化させたいというのが狙いだろう。

 

外国籍選手枠が撤廃されれば外国籍選手だらけになってしまう!!

外国籍選手枠を撤廃したとしても実際に外国籍選手を多く獲得できるのは資金力のある母体の大きなチームではないでしょうか。外国籍選手が多いチームが1、2チームあってもリーグとしてチームごとに色があって面白いとも思いますが。

 

いきなり撤廃は予測ができないから一旦緩和策で様子見という見方も…

この外国籍選手枠の問題は一度舵を切ってしまえばなかなか戻ることが難しい問題と言えるでしょう。それなら一度緩和で様子見をしてから撤廃でもいいのではないかということも理解ができます。ほかにも資金力のないチームを応援している人からすれば外国籍選手枠が撤廃されるとチームごとの差が開くという見方から緩和でいいということもありそうです。

 

外国籍選手が増えれば国内選手は育つ?

 チーム内の競争が激化することは間違いなしですが果たして出場機会の少ないポジションの選手は育つのかという疑問はあります。実際GKに関して言えば外国籍選手のほうがクオリティは高いことから外国籍の選手を用いることのほうが増えそうです。しかしGKは実戦で経験を積んでこそのポジションですし日本代表のことを考えるとGKについては国内選手を使ってほしいという個人的な願望もあります。

 

 

最後に:外国籍選手が増えれば選手はもっとタフになる

 国内リーグからヨーロッパへ活躍の場を移す選手のなかには1、2年で帰ってくる選手もいる。体格差が大きくある相手と戦う場が現在のJリーグでは少なく海外に挑戦することが多いが国内でも外国籍の選手が増えればある程度そういった相手とも対戦する機会が増える。チーム内競争を活発にすることでよりレギュラーをとることに貪欲になることやタフになるのではないか。デメリットも多く考えられるが収入が多くある今でこそできることでもあるので是非外国籍枠については考えていただきたい。

 

Jリーガーの海外移籍

Jリーガーの海外移籍

 今夏の移籍市場ではJリーガーの海外移籍が目立っていますし動向が注目されている選手も多いですよね。海外移籍が決定した選手の中には鹿島アントラーズ所属の植田選手をはじめ浦和レッズからは遠藤選手、そして伊藤純也選手もオファーが届いているという情報も。一方でロシアワールドカップで強烈なインパクトを残した昌子選手にも海外移籍の可能性もありましたが今夏の移籍はないという情報も…

これには賛否両論さまざまな声がありますが。

 

 そこで今回は昌子選手の海外移籍についての個人的見解も交えながら書いていきたいと思います。

 

 

 

1 選手の成長かクラブの成績か…

 クラブとして選手は立派な戦力でもあり時には商品にもなりうる存在。

特にユースから育てた生え抜き、そうでなくても海外からオファーが来るまでに成長をさせたのは選手の努力と出場機会を与えてくれた”クラブ”あってのこと。当然クラブにとってはオファーがくることに喜びはありますが大事な戦力を手放すことのリスクも考えなければなりません。

 しかし、選手も海外に移籍するチャンスが目の前にある状況で成長したいと思うのは無理もないです。そもそも海外移籍のオファーが届く選手もごくわずかなのですから。

そこで、クラブとしては選手の気持ちを尊重したい一方で放出によって伴うリスクを天秤にかけなければいけない状況になるでしょう。

 

 

2 移籍金だけで解決する問題でもない

 移籍の際に発生する”移籍金”。高ければ高いほど良いと思われがち。

実際は移籍金以上にクラブとしては痛手を受けるのは想像つくでしょう。

 例えば、移籍金で昌子選手以上もしくは同等の選手を見つけるのは困難に近いでしょう。なぜなら、たとえ代役が見つかったとしても連携などはまた構築しなければならないからです。

 主力として使えるまでに成長させた時間、チームとしてのバランスや連携を移籍金だけで賄えるとは思いません。

 それに代役を見つけるとなるとシーズン中のJリーグでは外国人という選択にもなりやすいですしね。

 

 

3 まとめ

 Jリーグは大きな移籍ウィンドーが海外とは時期が違いますしクラブとしてもシーズン中ということで厳しい状況にも理解が必要です。今回は昌子選手の移籍に対する個人的な見解を書きました。ちなみに私は鹿島サポーターではないですが、応援しているチームの主力が選手が海外移籍となると複雑な気持ちになるのはわかります。増してや戦力に余裕がなければなおさら…では今回はこの辺で。

4年後へ鍵になるのは「継続性」

4年後へ鍵になるのは「継続性」

 ワールドカップが終わり、J1も再開し慌ただしい国内外での移籍期間。それぞれが感じたワールドカップでの悔しさを4年後へぶつけるべく、日本代表選手たちの動向にも注目ですよね。

 選手たちだけでなく日本代表として次の4年を見据えたときにやはり気になるのは

”監督”。森保監督の可能性が高いという情報もありますが果たして誰になるのでしょう。

 森保監督が就任しても他の外国人監督が就任しても個人的に気になるのは「なにを期待して就任させるのか」、そして「4年後にどのレベルまでたどり着きたい」のか。その二つが明確にみえればと思います。監督が代わるということは当然やり方も一緒ではないでしょう。むしろそれぞれのやり方があって良いと思います。しかし、4年後もしくはこれからも世代交代というものは確実にあることから、構成する選手は違っても変わらないスタイルやブレないものは必要でしょう。

 森保監督が就任すればロシアワールドカップでのコーチとしての帯同もあったことから一定の継続性は見られるでしょう。あとはロシアワールドカップを経験し4年後にはベテランと呼ばれる年齢の選手たちと若手の融合ができれば次のワールドカップも見えるはず。

 4年後のワールドカップの前にアジアカップコパアメリカ、そして東京五輪と注目の大会があります。そこをステップとして次のワールドカップのメンバーに入ってくることも含め期待したいところです。